富士市青島町の小児科・アレルギー科|秋山小児科医院

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院長の想い

医院方針

聴診器

視診・触診・聴診を重視。全身の状態をくまなく確認して診断する方針です

小さいお子さんは自分の症状をうまく言葉に表現できないため、顔色やしぐさ、泣き方などを含め、全身を丁寧に視診・触診・聴診するよう努めています。検査はあくまで、視診・触診・聴診での診断を裏付けるものと考え、できるだけ控える方針です。

初診の際など、どうしても泣いてしまう場合は、優しくあやしながら、「もしもしするね」などと、お声がけするようにしています。何度か受診するうちに、少しずつコミュニケーションし、医院が「怖いところ」「嫌なところ」にならないよう工夫しています。

なお、当院は院内処方なので、それぞれのお薬の飲みやすい飲み方などを、直接、分かりやすく説明いたします。また、シロップなどのお薬については、お子さんが抵抗なく飲めるよう、味、飲みやすい組み合わせ、タイミングなどを院内で試した上で処方しています。

私について

人と人とをつなぐことが得意な性格をいかし、地域の医療連携に尽力

私は子どもの頃、昆虫が好きだったので、ファーブルのような昆虫学者にもあこがれがありました。医療が身近に感じられる環境の中、小児科の医師だった父の仕事を日常的に見て育った影響や母のすすめもあり、おのずと医師を志すようになりました。

診察にあたっては、患者さんと直接ふれ合う視診・触診・聴診を重視し、まだ言葉が通じない赤ちゃんであっても、心を通い合わせながら診ていく方針を父から学び、今でも受け継いでいます。

それに加え、私は人と人とをつなぐのが得意なので、分野の違う医師を集めてボーリング大会を開催するなど、勤務医時代から医師同士の交流に努めてきました。医師だけでなく、地域の養護教諭や教師などとのコミュニケーションも強化し、今後も、地域医療の連携に努めていきたいと思っています。

患者さんへの思い

診察風景

親御さんと一緒に、地域の子どもたちの成長を見守りたい思いです

大人でも子どもでも、病気の状態をできるだけ理解し、納得していただいた上で治療を進めたいと思っています。そのため、説明の際には専門用語はかみ砕き、一人ひとりに伝わりやすい言葉を選ぶよう努めています。

また、私は親御さんだけでなく、子どもたちの成長を地域全体で見守れるような体制が今の時代には大切だと考えています。そのため、当院では「5歳チャレンジ」という試みを行っています。通常、お子さんに処方するお薬はシロップが多いのですが、5歳になって、錠剤が飲めそうなお子さんには「大人と同じお薬、飲んでみる?」と声をかけています。「大人と同じことができるようになった」という自信をつけてあげたい、という思いからです。

こうした試みを含め、当院では子育てのお悩みにも親身に対応いたしますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

今後の展望としては、現在、息子も医師を目指しているので、当院で一緒に診療を行い、地域の子どもたちがより健やかに、よりたくましく成長できる環境をつくっていければと願っています。

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